Notice厚生労働大臣の定める掲示事項
厚生労働大臣の定める掲示事項
1) 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2) 入院基本料について
2階病棟では、1日12人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しております。
なお、時間帯の配置は下記のとおりとなっております。
- 9時00分から17時30分まで
- 看護職員1人あたりの受け持ち患者数は5人以内です。
- 17時00分から9時30分まで
- 看護職員1人あたりの受け持ち患者数は13人以内です。
3) 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化についての基準を満たしております。
4) 明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
5) 当院は、関東信越厚生局に下記の届出を行っております。
- 入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しております。
また、予め定められた日に、患者さんに対して提示する複数のメニューから、お好みの食事を選択できる「選択メニュー」を実施しております。 - 基本診療料の施設基準等に係る届出・特掲診療料の施設基準等に係る届出
「施設基準届出一覧」をご参照ください。
6) 保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用に応じた実費のご負担をお願いしております。
- 特別療養環境の提供
特別療養環境室(差額ベッド)についてをご参照ください。 - 診断書・証明書及び保険外負担係る費用
保険外負担料金一覧表をご参照ください。 - 入院期間が180日を超える場合の費用
同じ症状による通算の入院が180日を超えた場合、患者さんの状態(難病や重症等の厚生労働省より定められた疾患や状態は除く)によっては健康保険からの入院基本料15%が病院に支払われません。180日を超えた日から入院1日につき下記の料金が自己負担となります。- 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4) 2,412円(税込)
- 特別入院基本料 1,010円(税込)
7) 厚生労働省が定める手術≪医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術≫の施設基準に係る実績について
「施設基準届出一覧」をご参照ください。
8) 後発医薬品(ジェネリック医薬品)・医薬品の安定供給・一般名処方の記載について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある医薬品について、特定の商品名ではなく、有効成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方とは、医薬品の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。これにより、供給不足の医薬品であっても、有効成分が同じ複数の医薬品から選択できるため、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。
令和6年10月より、医療上の必要性があると認められず、患者様のご希望で長期収載品を処方した場合は、選定療養費として、後発医薬品との差額の一部が自己負担となりました。
長期収載品とは、後発品のある先発医薬品で、後発品収載から5年経過しているものなどの要件にあった品目です。対象医薬品は厚生労働省ホームページに公開されています。
ご不明点がございましたら、主治医または薬剤師にご相談ください。
9) 看護職員等の負担軽減及び処遇改善に関する事項について
当院では、看護職員等の業務負担軽減及び処遇改善のため、以下の取り組みを実施しております。
- 業務量の調整
- 多職種との業務分担(臨床検査技師による外来採血業務等)
- 看護補助者の配置
- 妊婦、子育て中、介護中の配慮
(院内保育所、夜間保育の実施、夜勤の減免制度、半日単位休暇制度、育児短時間勤務等)
10) 医療DXの推進について
- 医療情報取得加算
当院ではオンライン資格確認等システムを導入し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報の取得、活用して診療を行っております。 - 医療DX推進体制整備加算
- 医師が診察を実施する診察室等において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診察を実施しております。
- 医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでおります。
- 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを今後導入し実施する予定です。
11) 院内感染防止対策に関する取組事項について
当院の院内感染対策は、患者様やご家族をはじめ、病院に関わるすべての人たちを感染から守るために「標準予防策」を基本とした感染対策を遵守しています。合わせて感染経路に応じた予防策を実施します。
また、感染対策チーム(ICT)を設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を実施しています。また、感染対策の強化、医療関連感染発生時に助言を受けるため、「感染対策向上加算1」を算定する医療機関と連携を行い情報の共有に努めています。
12) 医療安全対策の取り組みについて
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理対策委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
また、安心して医療をうけていただくために医療安全管理者等による医療安全に関する相談やご質問の窓口を開設しています。
13) 回復期リハビリテーション病棟の実績について
「当院の回復期リハビリテーション病棟の実績」をご参照ください。
14) 生活習慣病管理料について
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の処方及びリフィル処方箋の発行のいずれの対応も可能です。長期処方やリフィル処方箋の交付につきましては、病状に応じて主治医又は担当医が判断致します。
15) その他
当院では、健康保険法第25条の定めにより屋内外を問わず病院敷地内での喫煙を禁止しておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。
2025年6月1日 医療法人社団弘人会中田病院 病院長