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Endoscopy内視鏡検査について

定期的な内視鏡検査を受けましょう。

内視鏡検査でもっとも大切な事は、がんの「早期発見」です。
厚生労働省は、50歳以上を対象に2~3年に1度の内視鏡検査を推奨しています。病気の発見が早ければ、大事に至らず、軽度の治療で治る場合が多くあります。逆に、病気の発見が遅れれば重症化、最悪の場合、死に至ることもあります。自覚症状がないまま進行してしまう病気も多いので、定期的な内視鏡検査を受けることをおすすめします。

内視鏡検査の受け方とは

健康診断のメニューとして受ける場合

50歳以上:2年に1度⇒ 地方自治体が実施する胃癌検診で胃内視鏡検査を受けることができます。

自覚症状がある場合

こんな症状があれば検査をお勧めします。

  • 下痢が続く
  • 便に血が混じる
  • 便が急に細くなる
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 健康診断で便潜血陽性(+)

血を吐く事や黒い便が出た場合は注意が必要です。(肛門から近い大腸からの出血は、通常赤っぽい便が出ます。黒っぽい便が出る場合は、食道や胃・十二指腸からの出血が疑われます。腸で出血を起こしていると黒色便が出ます)この場合は、早めの受診をしましょう。

内視鏡検査について

1. 大腸内視鏡検査

お尻からスコープを挿入し、先端に取り付けられた小型CCDカメラを使い大腸内に異常がないか検査します。大腸内視鏡検査では、「大腸癌」「大腸ポリープ」「腸炎」などの病状の正確な診断・治療を行えます。
※当院では、検査前に静脈注射による鎮静剤を使用します。

苦痛の少ない無送気軸保持法

一般的に多く行われるループ挿入法は、スコープが腸内壁に当たった際に、腸を無理に押し伸ばす事で痛みを伴います。腸は人それぞれ曲がり方が異なりますので、空気を送りながら進路を確保する事から、お腹が張ってしまう事があり、苦痛を減らしながら行うのは、高度な技術が必要となります。当院では経験豊富な医師が検査を行います。

当院で行っている「無送気軸保持法」とは

空気を入れることなく、また無理に腸内壁を伸ばす事もない為、痛みを最小限に抑えながら検査をする事が可能です。

  • メリット①痛みが少ない!
  • メリット②大腸の負担が最小限!
  • メリット③検査後の腹満感や不快感が速やかに軽減する

2. 経鼻内視鏡検査

スコープを鼻から通して食道や胃、十二指腸を検査します。口が塞がれないので検査中に会話ができ、医師とコミュニケーションを取りながら検査を進められるメリットがあります。口から入れない為、「咽頭反射」(オエッ)が起きにくいのも特徴です。

3. 経口内視鏡検査

鼻炎持ちや粘膜が弱い方は、経口内視鏡で検査を受けることになります。使用されるスコープは現代では細くなり、昔ほど咽頭反射は起こりにくくなっています。経口内視鏡の最大のメリットは、経鼻内視鏡で使用されるCCDカメラより大型のものをチューブの先端に搭載できる点です。カメラが大型であるほど、画質は鮮明になり、より詳細な臓器内観察が可能になります。